輪島 功一 (三迫) Kouichi Wajima
世界スーパー・ウェルター級チャンピオン
戦績・・・38戦31勝(25KO)6敗1分 68.06.15 竹川 彰(笹崎) ○KO1R 06.30 渡辺 貢二(川崎) ○KO2R 08.08 金子 俊昭(協栄) ○KO3R 08.31 酒井 忠一(帝拳) ○KO2R 10.06 比嘉 隆生(協栄) ○KO3R 10.27 山本 相三(横浜協栄) ○KO1R 12.30 武智 正美(三迫) ○TKO4R (東日本ウェルター新人王戦 決勝) 69.02.03 野本 正樹(リキ金谷) ○判定6R (全日本ウェルター新人王戦 決勝) 03.27 加藤 竹己(帝拳) ○KO6R 06.16 草薙 英雄(笹崎) ○KO9R 07.30 ロッキー・アラーデ(比) ○KO8R 09.04 吉村 則保(中日) ○KO4R (日本スーパー・ウェルター級王座 獲得) 10.30 ペドロ・アデグ(比) ●KO1R 12.18 タートル 岡部(笹崎) ○KO7R (日本スーパー・ウェルター級王座 防衛1) 70.02.05 ジョージ・カーター(京浜川崎) ●判定10R (日本スーパー・ウェルター級王座 失う) 04.09 ジョージ・カーター(京浜川崎) ○判定10R (日本スーパー・ウェルター級王座 獲得) 05.23 佐藤 拳(野口) ○KO3R 08.09 溝口 宗男(リキ) ○KO8R (日本スーパー・ウェルター級王座 防衛1) 09.10 星野 哲雄(新光) ○KO5R (日本スーパー・ウェルター級王座 防衛2) 10.30 加島 雷三(常滑) ○KO3R (日本スーパー・ウェルター級王座 防衛3) 71.01.08 南 久雄(中外) ○KO7R (日本スーパー・ウェルター級王座 防衛4) 02.18 金沢 英雄(進光) ○KO2R 03.26 アル・フェンテス(比) ○KO1R 05.28 星野 哲雄(新光) ○KO2R (日本スーパー・ウェルター級王座 防衛5) 10.31 カルメロ・ボッシ(伊) ○判定15R (世界スーパー・ウェルター級王座 獲得) 02.02 カシアス 内藤(船橋) ○KO7R 05.07 ドメニコ・チベリア(伊) ○KO1R (世界スーパー・ウェルター級王座 防衛1) 10.03 マット・ドノバン(トリニダード) ○KO3R (世界スーパー・ウェルター級王座 防衛2) 73.01.09 ミゲール・デ・オリベイラ(ブラジル) △引分15R (世界スーパー・ウェルター級王座 防衛3) 04.30 龍 反町(野口) ○判定15R (世界スーパー・ウェルター級王座 防衛4) 08.14 シルバノ・ベルチニ(伊) ○TKO12R (世界スーパー・ウェルター級王座 防衛5) 74.02.05 ミゲール・デ・オリベイラ(ブラジル) ○判定15R (世界スーパー・ウェルター級王座 防衛6) 06.04 オスカー・アルバラード(米) ●KO15R (世界スーパー・ウェルター級王座 失う) 75.01.21 オスカー・アルバラード(米) ○判定15R (世界スーパー・ウェルター級王座 獲得) 06.07 柳 済斗(韓) ●KO7R (WBA世界スーパー・ウェルター級王座 失う) 76.02.17 柳 済斗(韓) ○KO15R (WBA世界スーパー・ウェルター級王座 獲得) 05.18 ホセ・デュラン(スペイン) ●KO14R (WBA世界スーパー・ウェルター級王座 失う) 77.06.07 エディ・ガソ(ニカラグア) ●KO11R (WBA世界スーパー・ウェルター級王座 挑戦)
1943年4月21日、北海道士別市生まれ。 その精神力の強さから「炎の男」の異名を持つ。負けても負けても立ち上がり、 実に2度もの王座返り咲きを果たした。25歳という遅いデビューからの 世界王座獲得、「カエル跳び」に代表される敵の虚を突く変則スタイル、 風邪を引いた振りをして相手を油断させた策士ぶりなど、語るに事欠かない 様々なエピソードを持っている。 また、日本では「重量級」に当たるスーパー・ウェルターでの王座獲得、 日本人として歴代4位タイとなる6度連続防衛、先に挙げた2度の返り咲き など、記録の面でも歴史に残る王者であった。