柴田 国明 (ヨネクラ) Kuniaki Shibata
WBC世界フェザー級、WBA世界スーパー・フェザー級、WBC世界スーパー・フェザー級チャンピオン
戦績・・・56戦47勝(25KO)6敗3分 65.03.26 飯塚 征一(日東) ○KO1R 04.04 吉野 均(ボーリング) ○KO1R 07.28 杉本 則男(京浜) ○KO2R 09.02 宮崎 勝(三迫) ○判定4R 09.27 横山 義信(三鷹) ○KO1R 11.01 野尻 俊彦(日東) ○判定4R 12.20 鈴木 隆男(新和) ○KO1R (東日本スーパー・バンタム級新人王戦 決勝) 66.01.31 徳留 正親(ピロン) ○KO5R (全日本スーパー・バンタム級新人王戦 決勝) 10.23 郡司 厚(AO) ○KO6R 12.11 布施 憲二(中日) ○KO2R 67.01.15 アルバート・レイス(比) ○判定10R 02.12 宮田 博司(疋田) ○KO4R 03.05 金 (韓) ○判定10R 07.05 青木 勝利(三鷹) ○KO1R 08.09 ロバート・アンドラーデ(比) ○KO5R 09.20 ロイ・アモロング(比) ○判定10R 11.15 尹 昌洙(韓) ○TKO9R 12.05 李 正福(韓) ○KO2R 12.27 権 寿福(韓) ○KO2R 68.01.31 タイニー・パラシオ(比) ○KO5R 03.01 ラミロ・ニーデス(メ) ○判定10R 03.27 ドワイト・ホーキンス(米) ●KO7R 07.30 ベト・マルドナド(メ) ○判定10R 08.14 メリケン 森(神戸) △負傷引分3R 10.23 オーランド・メディナ(比) ○判定10R 69.01.15 ハーバート 康(韓) ●KO6R (東洋フェザー級王座 挑戦) 03.24 池田 耕二(ベアー) ○判定10R 04.28 キッド・バリオス(比) ○KO1R 06.11 安藤 吉夫(パルン) ○KO8R 09.10 フェルナンド・ソテロ(メ) ○KO9R 10.22 フラッシュ・ベサンテ(比) ○KO3R 70.02.04 フェリペ・トーレス(メ) ○判定10R 04.15 桜井 保男(協栄) ○KO10R (日本フェザー級王座決定戦) 07.08 ホセ・アコスタ(ベネ) △引分10R 09.09 金 (韓) ○判定10R 12.11 ビセンテ・サルジバル(メ) ○TKO13R (WBC世界フェザー級王座 獲得) 71.03.07 ビセンテ・ガルシャ(メ) ○判定10R 06.03 ラウル・クルス(メ) ○KO1R (WBC世界フェザー級王座 防衛1) 08.01 金 (韓) ○判定10R 11.11 エルネスト・マルセル(パナマ) △引分15R (WBC世界フェザー級王座 防衛2) 72.05.19 クレメンテ・サンチェス(メ) ●KO3R (WBC世界フェザー級王座 失う) 07.11 バート・ナバラタン(比) ○判定10R 10.07 アンドリュース・ステイン(南ア) ●判定10R 73.02.03 進藤 公雄(アサクラ) ○KO7R 03.12 ベン・ビラフロア(比) ○判定15R (WBA世界スーパー・フェザー級王座 獲得) 06.19 ビクトル・エチュガライ(アル) ○判定15R (WBA世界スーパー・フェザー級王座 防衛1) 09.03 鄭 南哲(韓) ○KO2R 10.17 ベン・ビラフロア(比) ●KO1R (WBA世界スーパー・フェザー級王座 失う) 74.02.28 リカルド・アルレドンド(メ) ○判定15R (WBC世界スーパー・フェザー級王座 獲得) 06.27 アントニオ・アマヤ(パナマ) ○判定15R (WBC世界スーパー・フェザー級王座 防衛1) 10.03 ラミロ・ボリャノス(エクアドル) ○KO15R (WBC世界スーパー・フェザー級王座 防衛2) 73.03.27 オールド・マクルフィー(アルジェリア) ○判定15R (WBC世界スーパー・フェザー級王座 防衛3) 07.05 アルフレド・エスカレラ(プエ) ●KO2R (WBC世界スーパー・フェザー級王座 失う) 76.03.22 根岸 多美男(不二) ○判定10R 10.12 岡部 進(石川) ○判定10R 77.11.29 アル・エスピノサ(比) ○判定10R
1947年3月29日、茨城県日立市生まれ。 ファイティング原田に続く日本人2人目の2階級制覇者であり、現在の ところ日本で唯一の3冠王でもある。その天才的なボクシングセンスは 高く評価され、才能の豊かさという点では歴代の日本人世界王者の中でも トップではないかと言う人も少なくない。 縦横無尽な動きと強打が魅力であると同時に打たれもろさも併せ持ち、 その打たれもろさが、却って見る者のスリルを増幅させたという。 また、3度の王座獲得のうち2度までが海外での試合であったことや、 メキシコの名王者の一人であるサルジバルに勝ったことなど、そのタフな キャリア自体も賞賛に値するだろう。